にきび治療にはトレチノイン治療

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トレチノイン治療とは

トレチノイン治療(東大方式トレチノイン治療)は、東京大学医学部形成外科学教室の吉村浩太郎氏によって考えられました、しみ・しわ・ニキビ・ニキビ跡などに大変効果的な治療法です。

これまでレーザーで治療することができなかった肝斑や炎症後色素沈着、その他の様々なしみやにきびの治療に有効です。

皮膚科・美容皮膚科などで、軟膏やクリームを使用したスキンケア療法を受けることができます。

トレチノイン(オールトランスレチノイン酸、レチノイン酸)

トレチノインはビタミンAの誘導体で、表皮・角質のターンオーバーを促して表皮内に存在するメラニン色素(しみのもと)を排出させるものです。

また、皮膚の若返りやハリを回復させる作用もあります。

体内に微量に流れている為、抗原抗体反応を起こす、アレルギー反応を起こすなどの副作用はありません。

アメリカではしわ・にきびの治療医療としてFDA(米国食品医薬品局)に認可され、若返り薬として使われています。

日本では厚生労働省の許可を受けていないので、医師の指導のもとで使用する必要があります。

トレチノインによるにきび治療の原理

にきびは皮脂腺の機能が高まり、毛孔の入り口に角質がふたをすることによって起こるものです。

トレチノインが皮脂腺を萎縮させることで機能を低下させ、角質(角栓)をはがれやすくさせます。

にきび治療には今あるにきびを治す治療とこれからにきびを出さない治療が必要です。

 

どちらかの治療にだけ効果がある治療法はありますが、トレチノインはどちらの治療にも効果があります。

トレチノインによるしみ治療の原理

トレチノインが表皮細胞を活発に増殖させることでメラニン色素を一緒に持ち上げ、表皮深層にあるメラニン色素を外に出します。

同時に強い漂白剤で美白効果のあるハイドロキノンを作用させて、新たなメラニン産出を抑制させます。

トレチノインとハイドロキノンを併用することで、はがれた後に新しくできる表皮はメラニン色素のないキレイな皮膚に置き換えられるのです。

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